AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年6月11日土曜

平成23年6月11日土曜

一カ月に一回、ベトナム人の通訳が勤務している日なのでベトナム人の患者が多い。大和、横浜泉区瀬谷区、藤沢、綾瀬などからやってくる。がん検診に特定健診の問診もスムースに進む。問診が書けないとがん検診も特定健診も受けられないだろう。結局はいい制度も絵に描いた餅になる。通訳の彼女はとても優秀で資質はすばらしい。みんなにこにこして帰っていく。フィリピン人男性、血圧180で当日の処方でコントロールができるかどうかみるために一週間分だけ処方したのが4月の終わり、以後来院せず、きょうは頭が痛いと来院。やはり190ある。うーん、どうして来てくれないのか?仕事が忙しかったとのこと、なんと言っていいのか。ごめんねと言われても本人のことだし・・もどかしい。カンボジア人女性、彼女とは23年の仲だがきょうはなにか変、今までありがとうと言って泣く。心配になり病院で働いている娘さんに電話したら食事療法で一度下がった血糖値がまた食べすぎで上がってしょげていたかららしい。最近精神的に不安定とのことだった。例のタイ人女性、結核患者の件で娘さんの小学校の担任から電話あり。予防内服がきちんとできているかどうかの報告。ありがたい。たしか転校したばかりだったはずだが、こんな先生が担任ならあの子も幸せだなとうれしくなる。医療費が支払われているか、先生も心配してくださった。先生が自宅に電話したらご主人が出て、奥さんである患者にお金を渡すと別のことに使ってしまうので渡せないと話したとのこと。この手の話はタイでもよくある話なので嘘とは思えないが、そうなら直接クリニックに電話をして事情を説明してくれてもいいのではないか。二か月も放置されてはこちらが心配になるのも当然だろう。やはり配慮が足りないと言わざるをえない。7日の夕方、市立病院に急患として送ったフィリピン人患者について返事が来ていた。やはり検査の結果、骨盤内腹膜炎の疑いとのこと。婦人科系疾患だろう。送って正解だったのだが、本人がどうしても入院はできないというので抗生剤を処方して帰したとのコメントあり。入院治療のほうがよかったとは思うが、いろいろとあるのだろう。いつもだが医者が思った通りに進まないのが医療と思いしらされる。
  • 2011/6/11 8:58
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