AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成28年2月13日土曜

平成28年2月13日土曜

冬なのに急に18度になるらしい。早朝、クリニックにやってくるとき、すでに13度だった。急にといえば、急に円高になった。経済学はよくわからないが、日銀黒田さんがマイナス金利にしたとかで、乱高下している。長年、タイバーツと円の関係を見ているとよくわかることがある。タイバーツはドルとほぼ連動していて、ドルに対して円安になると、対バーツに対しても安くなり、ドルに対して円高になるとバーツに対しても高くなる。民主党政権下、1ドルが80円台のころは1万円が4000バーツを記録したこともあったが、その後つい数か月前までは1万円が2900バーツを割り込んだこともあった。昨日は1ドルが13円台で、1万円が3100バーツを少し超えている。中国の元はドルに対して切り下げを繰り返していたところにこの円高である。タイ人をはじめ、世界中の人にとっても、とくに中国人にとっては実質、円は相当に高くなってきているはずだ。こういうのっていずれ観光客の減少につながりかねないと思うのだが、いかがだろうか? 円安はいつまでも続かない。なぜなら円安が続けば、円安で輸出が伸びていたバブルのころ、アメリカでは自動車工場の労働者が日本車を取り囲んで壊していたあの光景が再来しかねないと思う。どこの国も人々の心の中には保護貿易をよしとする感情があるような気がする。だから円安はいつまでもは続かず、今回のように円高に振れることもある。円高に振れると外国人観光客にとっては「やって来にくい日本に」になりかねない。そういう状況でも来日外国人観光客を減らさない政策とか努力をしておかないといけないだろう。このところ、外国人観光客の急増に刺激を受けて、企業は通訳などその受け入れ整備にビジネスチャンスを見出し、しのぎを削ってきた感がある。今はお祭り騒ぎのようだが、円高に振れて観光客が減少に転じたらまさかとは思うが、そのお祭り騒ぎから引き上げる企業が現れるのではあるまいなと思う次第だ。私たちが今、行っていること、彼らが整備しようとしていることはいっときを日本で過ごす観光客だけでなく、私たちの隣人として日本で生活している外国人が私たち同様に基本的人権に則ってこの国で生活をしていくためにも大切なことなのだから。うーん、いまいち言いたいことがうまく言いきれていない気がする。
  • 2016/2/13 9:00
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