AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成27年12月17日木曜

平成27年12月17日木曜

平和な火曜日と思っていたら・・午前11時半近くになり、韓国人の御嬢さん来院。具合がきわめて悪そうとのことなので、急いで診察室に入ってもらった。この一家はよく知っているし、彼女も小さいころから知っている。血を大量に吐いたということで、本人も動揺しているようだった。聞けばお酒を大量に飲んだあと、吐き気が強く、吐こうと何度もしているうちに鮮血が出始めた、しばらくして黒色の血も出たとのこと。胃の痛みもあり潰瘍も疑わねばならないが、吐き気があまりに強くて胃の粘膜が縦に切れたとも考えられる。説得してそのまま内視鏡検査を行った。食道内、胃内、十二指腸内をくまなく覗いても大きな病変はなし、出血源もない。ただし旧血の付着が少しあったので消化管の出血はまちがいなくあったのだろう。たぶん粘膜が一時的に切れたのだろうと判断し、粘膜庇護剤を処方した。脱水もあり、吐き気がさらにひどくなっているのだろうと推測し、点滴を施行。しばらくして見に行くとこんこんと寝ていた。午後2時すぎごろに見に行くと、胃の痛みも吐き気もだいぶ落ち着いたようで、不安そうな顔つきも落ち着きを取り戻したようなので帰宅を許可した。大きな問題がなくてよかった。
  • 2015/12/17 9:03
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