AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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2015年10月15日木曜

2015年10月15日木曜

13日の火曜は月曜が祭日だったためだろう、19人の外国人患者。段々と風邪ひきが多くなってきた。ときどきやってくるフィリピン人女性、81歳の母親を連れてきた。いつもはフィリピンにいるが、「自分が一人っ子で面倒見る人がいないので2か月前に呼び寄せた」そうだ。しかしビザの期限はあと1ヶ月。「延長していさせたい」と話す。こういうケース、まれではない。彼女の身の上話が事実なのかどうか、それは神のみぞ知ることであろう。そういうわけで彼女は国民健康保険に加入しているが、母親は自費診療となる。そしてふたりともいわゆる風邪ひき。彼女が「せんせい、お母さんの分も私のほうじゃだめ?」と言い出した。母親の薬も国民健康保険に加入している自分のカルテで処方してもらいたいということだ。もちろんそのほうが彼女の支払いは安くなる。しかしそれは公的保険制度を悪用することにほかならない。こういうリクエストはよくありますってほどじゃないが、珍しくはない。こういうことは法令違反になることをはっきりと伝えるべきだろう。1件でも情にほだされて引き受けると同じコミュニティから次々とリクエストされることになるし、何よりも法令違反なのだから。
  • 2015/10/15 9:00
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