AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成27年10月10日土曜

平成27年10月10日土曜

昨日も書いた20台のフィリピン人女性、朝早い時間に来るようにと話しておいたが、11時になっても現れなかった。現れないとしたらよくなったからだろうと推察し、それならそれでいいだろうと思った。その直後に受付から彼女がやってきたとの連絡があった。昨日帰宅してから全く発熱もなく、あれほど泣き呻くほどの背部の痛みも消失していた。もう抗生物質を点滴で落とす必要もないだろうとは思ったが、念のために血液検査を施行。CRPも1.6まで下がっていたので、あと4日分の抗生物質の内服剤処方を出した。彼女にはお金が心配で医療機関に行かずにようすをみていると、結局は今回のように悪化し、治療に時間とお金がさらにかかることになるので、なにか症状があったら早めにフィリピン語の通訳に相談するようにと釘をさしておいた。40度の発熱が3日目となったときにはもしかして入院が必要かと思ったが、彼女の経済的負担もあり、粘ってよかった。しかしいつもこのようにうまくいくわけではない。綱渡りの医療は当たり前だが患者のためにも行うべきではないからだ。分担執筆した「実践医療通訳」が完成し、出版社から送られてきた。たくさんの皆さんのお役にたつようにと祈りたい。
  • 2015/10/10 12:50
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