AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年9月20日火曜

平成23年9月20日火曜

連休明けの火曜日、健診の終了が近付いていることもあっててんてこまい。タイから一時帰国した日本人患者が次回の帰国まで2ヶ月分薬を処方してほしいとやってきた。午後になっていつもやってくるタイ人女性から電話あり。薬を2ヶ月分出してほしいというのでなぜ?と尋ねたら「チャイヤブーンにいるから」という返事。彼女のタイの田舎だ。最近の電話の性能はすばらしく、隣から電話しているように聞こえる。国民保険証は変更ないよねと聞くと「ない」とのこと、友達が取りにくるというので待っていたらずくに色の浅黒い人がやってきた。タイ語で話しかけたら、「いいえ、私、日本人です」と返事。やはりアジア人、顔が似ている。僕も東南アジアを旅行していると最初に言われるのは中国人ですか? ちがうと言うと韓国人? ちがうと言うと台湾人? 台湾人じゃないというと香港? それもちがうと言うとシンガポール? 挙句はタイ人ですか?と。何かひとつ忘れていませんか? どうして日本人が出てこないのと言いたい。まあアジア人ってみんな似ているというわけだ。なぞはもうひとつ、受付の職員がうっかり「だんなさんですか?」と尋ねてしまった。なんとなく言いにくそうに「ちがいます」と答えたらしい。今回は保険証が変わっているかいないかを確認するためにこういう質問をしたわけだが、通常は無用だ。プライバシィをほじることになる。昼前にやってきた初診のフィリピン人女性、突然クラミジアの検査をしてほしいとのこと、よく見るとおなかが大きい。日本人のだんなと別れて、いまつきあっている米軍基地の中の米国籍の男性のこどもだと言うが、その男性が診察を受けたところ、クラミジアと診断され、抗生剤を内服しているらしい。検査は施行、日本人のだんなとの間にできた男の子を連れて帰って行った。もし彼女が陰性だとしたら、ではいまの彼はどこからクラミジアをもらってきたのか? そうなると結婚の話はどうなるのか? 彼女の状況を理解すればするほど、一筋縄ではいかない状況にまだ25歳の彼女がいるのがわかる。ややこしいことにならなければいいがと祈りたい。
  • 2011/9/20 19:44
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