AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年9月15日木曜

平成23年9月15日木曜

昨日一昨日のAMDA国際医療情報センターに寄せられた相談などから2件ほど、コメントしてみたい。首都圏の某県の某課より、予防接種について外国人から相談が寄せられた場合はそちらを紹介してよいかという相談があった。もちろんかまわないが、さすが行政だ。相談を受けてその内容について我々に問い合わせると自分たちが間に入ることになり、当事者になってしまう。だから直接やりとりをしてくれということなのだろう。頭がいい。僕も互いの長所、短所、得意な分野、不得意な分野をカバーしあえばいいと思うのだが・・先方は税金で運営されている組織、こちらはいわば浄財で運営されている組織だ。「カバーしあう」というには体力がちがいすぎる。今の世の中、不景気になってきて行政も懸命にスリムになろうとしているようにみえる。その削った部分をボランティアとかNPOで埋めて行くとう手法が流行っているように思える。たしかに「経済的」ではあるが、ボランティアとかNPOも「健全運営」をしていかないと倒産してしまう。分担するなら分担するなりのことを考えてくれないとこういう組織は干上がってしまうだろう。韓国人男性から病気になっているが、事情があって経済的に苦しく他人の保険証を使ってもいいかという質問。これは明らかな法律違反。「かわいそうに」というレベルの話ではなく、当然ながら「犯罪になるのでしてはいけない」と答えたようだが、実際には黙って使う人などいるのだろう。防ぐための策についてもうすこし考えようがないものか。たとえばどうして保険証には写真がないのだろう? 成長の早いこどもはともかく、大人なら防止策になりうると思うが。今ならたとえば日本に在住している外国人の保険証を借りれば、旅行者でも商用でやってきた人でも不法滞在者でもだれでも「被保険者」になれてしまう。あまりにもリスクマネージメントが甘すぎる。
  • 2011/9/15 14:19
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