AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2017 8月 » »
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 1 2
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

理事長 Dr.小林米幸の独り言カテゴリのエントリ

初診のラオス人男性21歳、会社の健診の結果を持って、同僚のラオス人男性と現れた。結果を見ると、3年分の健診の結果が記載されていて、いずれの年も若い男性にしては血色素量が11台で相当低い。訊ねてみると、毎年ラオスに里帰りしているそうで、昔、インドシナ難民定住促進センターに入所してくるラオス人難民の人たちを診察していたときのことを思い出した。あのころの彼らはラオスから直接やってくるのではなく、逃げたタイの難民キャンプからやってきていた。難民キャンプの衛生状況はあまりよくなく、ほとんどの人が寄生虫疾患を持っていた。同じタイの別の難民キャンプからやってきたカンボジア難民の人たちも高率に寄生虫疾患を持っていた。便検査をしてみると、ラオス人の人たちにはタイ肝吸虫など、今になって考えてみると、彼らのもともとの食生活に起因していると考えられる寄生虫が多かった。川の魚を生で食べたり、沢がにを叩き潰して発酵させて何かと混ぜて吸ったり、ソムタムに沢がにを入れたりと、そんなところだろうか。ところがカンボジア難民の人たちに鉤虫などのほかに名前も聞いたことがないような原虫が多かった記憶がある。長くなってしまったが、このラオス人男性に関しても寄生虫疾患を否定すべきと考えて、検査を組んだ。ところで、この男性、21歳で3年も日本に生活しているというのに、ほとんど日本語が話せない。少なくともインドシナ難民としてやってきた人たちの二世とは思えないし、難民としてやってきた人たちが後年、故国にいる家族を呼び寄せた、いわゆる「呼び寄せ」でやってきた人にしても日本語が話せなさすぎる。呼び寄せ事業はとうの昔に終了しているからだ。健康保険を所持しているということは合法滞在の可能性が極めて高いということになる。どうして日本にいるのか、興味津々だったが、訊ねるはやめた。カンボジア人女性62歳、頭痛と胸の苦しさ。昨日、難民出身で横浜市に住んでいる親族のもとにカンボジアからやってきたとのことだった。3か月滞在するとのことで、もちろん日本の公的保険には加入していない。保険外診療でもいいという付き添いの親族の話だったので、診療開始。血圧が180/110、これじゃ頭も痛くなるだろうし、胸の苦しさも説明できないことはない。心電図では狭心症も否定はできなかったので、ジェネリックの降圧剤と念のためにニトロの貼薬を処方した。これでよくなってくれるといいのだが・・こうして書いてみると約30年前にインドシナ難民として日本にやってきたラオス人、カンボジア人とのおつきあいが、いまだに続いていることがよくわかる。
  • 2017/8/16 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (38)
お盆の間の土曜日・・・きっと患者も少ないだろうとたかをくくっていたら・・・大変なことになってしまった。周囲の医療機関のほとんどがお盆休みなので、急に具合が悪くなった人が市内の遠方からもやってきた。外国人患者も多かった。タイ人女性、同じタイ人のご主人の診察についてきた。皮膚の血管炎がひどく・・・これはもう皮膚科の専門医ではないとわからないと思い、市内の皮膚科に片っ端から連絡してみたが、休診。急患ではないので、某皮膚科宛に情報提供書を書いて場所をお知らせしておいた。そこそこの日本語はできる。門前払いをされないことを祈りつつ。アメリカ人男性46歳、受付で問診をしたときには喉が痛いとのことだったが・・・診察室で話を聞くと、痛いのではないと言う。数日前に日光に行ってきてから、のどがかゆいような変な感じで、痰を出そうとしたら痰に血液が付着したので心配になり、やってきたとのことだった。結核とかがんとか、要するに血がついてきたことが心配だったのですね?と尋ねるとそうだという返事。たぶん、固い痰を出そうといきばんだために咽頭の粘膜が傷ついたのだろう。もう痰は出ないというので、抗炎症剤を処方し、ようすをみることにした。フィリピン人女性35歳、甲状腺機能亢進症で通院中。3年前に日本人男性と再婚、お子さんが2人も生まれているというのに、ご主人の父親には紹介してもらえていないという状態だった。そのご主人の父親という人は長年にわたり、僕の患者で通院してきてくれている。ご主人の父親が事実を知って、もしも怒ったら・・・僕も結果的に片棒をかついだことになりかねないし、信頼関係が損なわれてしまいかねない。ご主人の父親の顔を見るたびに、申し訳ないようななんともいえない気持ちだった。彼女には「同じクリニックに通院しているのだから、いつかは鉢合わせしたり、ばれてしまうよ」と話してはいたのだが・・2か月前、だれもいなくなった終了間際のクリニックの待合室で、彼女とふたりの幼い子供、そしてご主人の父親だけになってしまった。まるでドラマみたい。ドラマには筋書きがあるが、こちらには筋書きがない。状況に気がついた職員が知らせにやってきた。ご主人の父親は幼い子供たちの顔を覗き込んでいたそうだ。きっとよく似てるなあ、自分にとか思ったのかもしれない。だって孫なのだから、似ているのは当たり前だ。やってきた彼女の口から、あのときにクリニックの駐車場にご主人が待っていたことで、ばれてしまったと聞いた。結果は・・・ご主人の父親はとくに文句を言うことなく、受け入れてくれたそうだ。奥様をつい最近、亡くされたご主人の父親にとっては新たな家族の突然の出現も、喜ばしい出来事なのかもしれないと思った。
  • 2017/8/14 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (39)
フィリピン人女性45歳、めまいに吐き気、頭痛あり。メニエールを疑った。耳鼻科を受診するように勧めたが、時間がないとのことでやむをえず、メニエール用の処方を行って、これでもだめなら耳鼻科に行くようにと話した。フィリピン人女性54歳、毎度のことだが、6月のはじめに1か月分処方したのに、すでに2か月を経過している。血圧もあがるはず。家庭のことなど、いろいろと心配があるらしい。なんだか毎日、こういう内服薬の不適切管理というのか、そういうことを書いている気がする。でも怒らない。怒ったらこちらの言うことを聞いてくれるなら、いくらでも怒るが・・・怒ればやって来なくなるだけ。負けたも同然だ。ここは毎回毎回、きちんと内服してくれるようにと話すしかない。これは僕のためではなく、あなたのためなんだよと。そしてまたまた一人、フィリピン人女性31歳、バセドウ病の診断の下に、抗甲状腺ホルモン剤を処方しているのに・・・今まで何度、いいかげんに内服したり、数か月内服をやめてしまい、動悸など甲状腺機能亢進症の症状が出現してから来院したりしたことか・・・再びコントロールまで持っていくのに、また時間がかかかってしまう。今回は数か月内服せずに5月頃やってきて、ようやくコントロールできそうになっていたのに・・・6月24日に1か月分処方したのですでに2週間は内服していないはず。それでも僕のところにやってくる。看護師が言うには「こんな内服の仕方していたら、ほかの医療機関だったらきっとしこたま怒られる。先生、怒らないから来るのよ」と。そうかもしれない。でも怒ったら負け。
  • 2017/8/12 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (31)
タイ人男性、12時半ごろやってきた。もう昼休みに入ってしまっていたが、午前中から時間のかかってしまった人がいて会計を待っていた。このまま診ようかどうしようか?と一瞬、悩んだ。看護師がいなくてもだいじょうぶなら診てしまおうかと。でも考えてみたら、至近距離の調剤薬局のほうは休めなくなってしまう。ちょうど火曜だったので、タイ人の通訳が来てくれていて、彼女がこちらの状況や診察時間を説明してくれた。けっきょく、午後2時の診療開始時間にまた来ますと帰って行った。そして、午後2時少し前に約束通り、やってきた。近くの医療機関で機能性ディスペプシアの診断でこの病名でしか使えない薬を処方されていた。その医療機関で内視鏡検査等も受けていて、あらためて胃の症状に対しては検査は必要ないだろうと、引き続きその薬を処方したのが前回。今回はそれから1か月半を経過しているが、胃のほうは具合がいいので薬は必要ないとのことで、前回も処方した内痔核の坐薬の処方だけ希望したので処方した。フィリピン人女性36歳、初診。めまいで来院。生まれたばかりのあかちゃんがいて、夜泣きもするし、しかも働いているとのこと、耳鳴りはないがそれ以外はメニエールの症状と似ている。とりあえず、1週間分だけ処方して、これでよくならなければ耳鼻科を受診すべきと話した。
  • 2017/8/10 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (65)
先月末からおなかの具合が悪いと訴えていた韓国人女性60歳、いつもの高血圧の診察でやってきたが、ようやくおなかも落ち着いたようだ。看護師からの情報で、おなかの具合が悪かったときに体力が落ちたのを取り戻そうと、焼き肉を食べていたという話を聞いていたので、「今度、おなかの具合が悪い時は焼き肉はだめよ」と話したら、大笑いしていた。こちらも笑っていたが、単なる冗談と思ってはもらっては困る。下痢のときは消化吸収能力が落ちているので、そんなときに高カロリーの焼き肉を食べたら、よくなるわけがない。たしか、治療中にも何回も話しているはずだが・・・ペルー人男性64歳、高血圧で最後に受診したのが4月、ほぼ4か月経過している。きょうはどうしたの?と尋ねたら、薬がなくなったから来たと答える。一か月処方したのに、なぜ4か月も薬があったのか?という理由は、ときどき内服していたにちがいない。質問してみたら、案の定、薬がまだあった、悪い時だけ内服していたとの返事。こういうやりとりも何度したことだろう。悲しくなる・・・というより、彼はペルーにいたときにもこういう内服のしかたをしていたにちがいない。毎日内服したほうがいいとだけ話しておいたが、きっと変わらないだろう。パキスタン人女性41歳、以前に爪の変形で悩み、どこを受診しても白癬ではないとしかわからず、何を塗っても変化なく、悩んで僕のところにやってきた。皮膚科を専門としていない僕ではもちろんわからない。平塚で開業している高校、大学の同級生で皮膚科のK君は神業的に臨床診断がすばらしく、それまでも近くの皮膚科ではわからないと言われて、なぜか、近所の知り合いから僕のところに行けと言われてやってきた数人を診察してもらったら・・・驚いたことにすべて正解、彼の指示や処方であっというまに治癒してしまった。その彼にこのバキスタン人女性を診察してもらったら、爪のカンジダ症との診断を受けた。そして彼の処方した軟膏で、よくなった。これにも驚いた。それ以後は僕のクリニックで処方してほしいと言われたのだが・・・価格の高い薬で、彼女も少しよくなると来なくなってしまう。今回は3か月ぶりに来院。やはり悪くなっていた。母国で薬剤師の資格を持っているという彼女、なかなか頭がよくて、僕のクリニックにやってくる前に近くの調剤薬局を訪れて、カンジダ用のこの少し特殊な薬の在庫があるかないか確認してから来院していることがわかった。同国人のご主人と小学生の男の子3人、しかもひとりが障害を抱えていて、文字通り、奮闘中の彼女、「こどもは夏休みでも私には休みがない」「イスラムで豚肉を食べることができないし、ハラル フードを探すのも大変なので外食はせずに、いつも食事を作っている」と長い話に・・・ストレスが多そうだ。日本でよくがんばっていると思う。
  • 2017/8/8 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (71)
ベトナム人男性66歳、同じベトナム人の奥様が薬を取りにやってきた。先日、精神科病院に紹介して診ていただいているのだが・・・最近は「警察に後をつけられている、警察が怖い」とか「ベトナムに帰りたい」と言いまわって家人を困らせているらしい。「警察に後をつけられている、警察が怖い」というのは決して犯罪者であるからということではない。被害妄想がひどくなってきているのだと思う。精神科疾患では通訳が入ると、本人の言い回し、感情がちがった表現になってしまったり、また通訳が入ることで患者が本当のことを言わなくなってしまったりすることがある。外国人患者を診察するのに、一番問題がおきやすい分野だろう。本来は母国語であるベトナム語での診察・治療を受けたほうが絶対的にいいと思う。しかし、彼のように共産国家となったベトナムを嫌って、国を捨てて難民となって逃れてきた人たちに対しては、冷淡な対応に終始しているようだ。帰国しても社会保障の枠外に留め置かれるからだ。中国人女性52歳、両手の指に痛みがあり、友達が」「両側に痛みがある、それってリューマチじゃない?」と言ったので、心配でやってきたとのこと。その友達は血液検査でリューマチと診断されたので、自分もその検査を受けたいとのことだった。まず、その両手の指を拝見すると、これはまちがいなくHebarden 結節だろうと思った。典型的な場所と症状。そう話したのだが、なかなか納得してくれない。治療はどうする?と言われても、痛みが強い時には鎮痛剤という対症療法しかなく、おまけにそれでも変形が進行していくことが多い。納得しかねるようすのところに看護師などが集まってきて、なかには自分の指を見せて、「ほら、私もこうだよ、同じ」と言うに至り、ようやく落ち着いて僕の話を聞いてくれるようになった。きのうは朝からミンミンゼミが鳴いていて、そこにシャーシャーシャーシャーというクマゼミの声が聞こえた。このあたりでクマゼミは珍しい。つい、姿が見たくなって、声のほうにひかれるように行ってみたが、声は高い木の上からだった。
  • 2017/8/7 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (51)
昨日のことだが・・・昼休みになり、往診に行こうと小児科待合室を通ったら、南西アジア系の女性がひとり長椅子に座っていた。あらら、これから診察なのかとあわてて受付の職員に尋ねたら、僕ではなく、小児科を受診するのだという。というか、小児科の診察室にすでに入っていて、小児科待合室にいる女性は付き添いなのだそうだ。こんな時間にどうしたのか?と職員に質問すると・・・近くの病院に朝早くに行き、予約がないので3時間ぐらい待たされて、いよいよ診察というときになったら、外国人なので、僕のクリニックに行くようにと言われてしまった。それでこんな時間にやってきたのだそうだ。こういう話は心が痛む。もし外国人で諸理由からどうしてもそこの病院では診られないということであれば、もっと早くにこの人たちに指示を出さねばいけないだろう。医師にたどり着くまでに時間がかかるとしたら、それは周りにいる人たち、たとえば受付事務の人とか看護師とか、そういう人たちが医師に対して、こういう人が診察を希望しているけど、どうしましょうか?と尋ねるべきだろう。外国人だって日本語が上手な人はたくさんいるし、まさか外国人だからという理由だけで「診ない」などという医師もいないと思う。日本語ができるのかどうか、英語はどうなのか? そのあたりは受付の時点で気がつくはずだ。自分が海外の病院でこういう目に遭ったら・・・どんな思いをするだろう?
  • 2017/8/5 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (44)
タイ人男性51歳、数年前に高血圧で受診していたことがある。頭がぼーとする。胸が苦しいような感じと来院。血圧測定すると180/100あり、以前と同じ処方で開始した。とりあえず、次に来院できるまでの処方10日分とし、次は治療効果をみるための血圧測定と採血を行うつもり。高血圧で受診している人の中には「こんなに血圧が下がったのだから。もう来なくていいんじゃないか?」と言う人が少なくない。降圧剤の内服で下がっているのだから、やめたらまた上がるよと話すのだが・・・・質問してくれる人はまだいいのかもしれない。説得するチャンスがあるから。でも黙って来なくなってしまう人が少なからずいる。面倒なのか、お金の問題なのか、本気でそう思っているのか・・・開業当初、あまり外国人患者を診る経験がなかったころは、もしかして僕のことが嫌いで来なくなってしまったのかと思いかけたこともあった。ほかの医療機関に行ってくれているならそれはそれでいいやと。でも、具合が悪くなるとまたやってくる。ほぼ例外なく来てくれる。そのとき、僕のことがいやで来なくなったのではないのだと確信した。以来、診察時に口をすっぱくして継続診療の意義について話すのだが・・・今回のような人は後を絶たない。決して怒ってはいけないと思う。怒ってもこういう状況は何も変わらないからだ。
  • 2017/8/4 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (41)
フィリピン人男性57歳、先日、クラミジアの検査を行ったが、IgG、IgAともに陽性だった。ということは以前にもクラミジアに感染したことがあり、現在も感染しているということだ。もう少し問いただしてみると、以前にたしかにクラミジア陽性と言われたことがあったが、何も症状がないので、放置していたとのことだった。自然に治っているわけはないのだが・・・放置していた理由がよくわからない。採血の時、相手の女性が検査結果の証明書を欲しがっているという話をしていたので、診断書を書こうとすると英文でなくてもいい、日本語が読めるからと言う。検査会社からの結果には名前、結果ともに書いてあるので、これではどう?と言うと、これでいいとの返事。彼の申告では相手の女性はフィリピンにいるとのことだが、ちがうと直感した。この近隣にいるのだろう。もめごとにならなければいいのだが・・・・きのうは医師会関係のあるところに行き、AMDA国際医療情報センターの事業などについてプレゼンテーションさせていただいた。久しぶりに緊張したためか、非常に疲れてしまった。帰宅してテレビの前のソファに座ったら、そのまま1時間も寝ていた。
  • 2017/8/3 9:07
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (43)
昼休み、突然の来客。以前にタイ語の通訳を務めてくれていたタイ人女性、来院。お母様が認知症となってしまい、バンコクに帰ってしまったのがもう10年近く前になるだろうか。ときどきはバンコクでお会いしていたが・・・息子さんが僕のクリニックの近くに偶然住んでいて、かわいいお孫さんも生まれたため、ときどきはやってくるとのことだった。彼女は高校時代から日本ですごし、正看護師の免許を取得してタイに帰った。当時の岡山県医師会だったか岡山市医師会だったか忘れたが、タイから女子学生を複数招聘し、日本で正看護師の免許取得後、全員が帰国している。もう一人のメンバーもよく知っている。その人は帰国後、日本人の診療も行っているバンコク病院に勤務し、定年の後は同じく、バムンラード病院というバンコクのもう一つの私立の国際的病院に勤務している。看護師としてではなく、「通訳」としてである。なぜかというと、日本で取得した正看護師の免許はタイではそのまま通用しないからだ。タイ人なのに、日本では正看護師、タイに戻ると普通の人、国と国の制度のちがいに翻弄された人たちと僕は思う。
午後になってペルー人の高血圧の患者が五月雨式に3人やってきた。3人目の人に「きょうは不思議に午後になってからペルー人の人が多い」と話すと、「ふーん、だれが来たの?」と問いかけられた。個人のプライバシィーもあるが、つい○○さんと○○さんと答えてしまった。すると、「ああそういうば病院行くと言ってたよ」という言葉が飛び出した。同じ職場なのだそうだ、3人とも。
  • 2017/8/1 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (44)