AMDA国際医療情報センター
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トップ  >  NO.92 お世話になりました。

 センター関西が初めて機能したのは1993年11月のことだったと記憶している。開設記念の集いをし、同年12月5日より相談業務を開始した。記念すべき最初の相談は実は正式に相談を開始する2日前の12月3日に京都在住のオランダ人女性からで、予防接種に関するものであった。私自身の記念すべき1件目は同月22日韓国人男性から日本語で入った相談で、制度についての質問を受けた。同27日のスペイン語での初めての相談にどのように答えたかは残念ながら全く記憶にない。が、当時の記録を読み返してみると、懐かしい名前がずらりと並んでいる。当時のセンター関西代表であった宮地尚子先生、事務局の先輩だった横山雅子さん、その他意気に燃えていたボランティアの仲間と一緒に、なんばのマンションの一室でのことであった。


 近年は相談件数は550件程を推移しており、阪神淡路大震災後の1800件を超していたころに比べると件数は減っていたが、救急車を呼んだり、感染症の方から聞き取りをする際に電話通訳をしたケースが印象に残っている。


 開設以来、2015年3月末までに延べ18066件の相談を受けた。そのうちのどの程度の方々の役に立てたのか、満足していただけたのかはわからないが、何人かのリピートコーラーの方々や、お叱りの言葉をかけてくださった方々に叱咤激励され、相談対応のクオリティーをあげることに集中することができた。


 そのような環境を提供してくださったのは理事長の小林先生、副理事長の中西先生、監事の高岡先生、理事の菅波先生、藤居先生、福川先生、そしてセンター東京のスタッフ、通訳相談員である。また、センター関西を支えてくださった、田中政宏先生、田中英夫先生、岩永先生、松下先生、故篠原先生、それぞれとのエピソードも忘れ難い。ボランティアとして活動してくださった300名ほどの方々。特に現在活動してくださっている10名の方々と結ぶことができた絆は、私にいろいろなことを教えてくれた。本来であれば、お世話になったお一人お一人に感謝の言葉を述べるべきところであるが、この場を借りて心よりお礼を申し上げます。本当にお世話になり、ありがとうございました。


 最後の相談が、どのような相談になるのかわからないが、残り1ヶ月心して、対応していきたい。また、3月末を以って相談対応からは離れることになったが、以後も、相談者によりよい情報が提供できるように切磋琢磨を続けていくつもりなので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(センター関西 I)

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